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『TEHKAN WORLD CUP』(テーカン ワールド カップ)は、1985年11月〔月刊Beep1986年2月号P93ビデオゲームランキング1985年11月集計分で初登場,日本ソフトバンク,1986年2月1日発行〕にテーカン(現テクモ)が発売したアーケードゲーム。1984年に同社が米国市場へ向けて制作した、トラックボールを使用したアメフトゲーム「グリダイアンファイト」の基板や筺体の在庫整理目的の意味合いもあった作品である〔ゲームサイドvol.9,石塚路志人インタビュー,マイクロマガジン社,2007年12月1日発行〕。 == 解説 == サッカーを題材としたゲームであり、勝ち抜きにより最大で7試合のゲームをプレイできる。また2人での対戦プレイもできる。(協力プレイはできない) 人間による対戦は現在のゲームセンターで主流となっているが、発売当時はそのような形態のゲームは少数であった。全国各地のゲームセンターで対戦が流行し、少なからず対戦人口がいたとされる。 対戦プレイの場合、開始に2クレジットが必要である。プレイ時間はデフォルトで3分であるが、3クレジット以上入れて始めるか、プレイ中にクレジットを追加して2Pスタートボタンを押す事で対戦時間を増加させることができる〔最大表示は99分59秒までであるが、内部処理でそれ以上の延長は可能。〕。 出荷されたバージョンはテーブル改造型(後述)が多く、現在はテーブル筐体そのものの淘汰によりゲームセンターで稼働しているのを見る機会は殆どない〔2012年2月現在首都圏では1店舗、高田馬場ミカドでアップライト型の稼動が確認されている。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「TEHKAN World Cup」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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